2012年 3月

ハーブを使ったお菓子
お菓子
妊娠中
 ハーブティーに合ったお菓子を選んでみましょう。  ほんの一例ですが酸味の強いハーブティーたとえばローズヒップやハイビスカスなどが挙げられますが、甘味の強い蜂蜜をたっぷりと使ったハニーケーキが合います。このハニーケーキを作る際にリンデンやラベンダーなどのハーブの蜂蜜にすると香りのハーモニーが楽しめます。  また、ローズヒップやハイビスカスなどのお茶は香りはあまり強くないので香りの強いお菓子もぴったりです。    また、前のお茶と違うお茶を飲むときなどの口直しにはレモンバーべナやミントなどの少し堅めのクッキーが合うでしょう。
 
ハーブティーに合うお菓子を選ぶ
お菓子に合うハーブティーを選ぶ
ハーブを使ったお菓子
    お菓子とハーブティー  おいしいお菓子が加わるだけでくつろぎのひと時であるハーブティーはますます楽しいものとなります。  ここでお茶とお菓子の代表的な歴史的文化である紅茶のおもてなしについて見てみましょう。  紅茶のおもてなしの中でも有名なのはアフタヌーンティーです。その始まりは19世紀の半ばに貴族のわがままから始まったそうです。このころの習慣では一日2食で夕飯は午後8時過ぎでした。しかし食いしん坊の第7代ベッドフォード侯爵夫人であるアンナは夕飯まで待ちきれなくて夕方の5時ごろに紅茶とお腹の足しになるお菓子を召使に運ばせたそうです。そして貴族の間でもこの行為がはやりだしたのがアフタヌーンティーの始まりだといわれています。  現代では、ちょっと時間は早まり、午後2時から4時までの間にいただく紅茶をアフタヌーンティーと呼んでいます。焼き菓子やスコーン、サンドイッチなどと一緒にイギリスの老舗のティールームではもてなされているということです。  その他には午後5時からのハイティー、午前10時からのモーニングティーなどの種類があり、出されるお菓子にもしきたりがあるそうです。  次に、お菓子から話題は移りますが、食生活とお茶との関係を見ていきましょう。食生活とお茶との関係も密接な関係が長い間の経験によって培われて来たようです。  代表的なものは中華料理が挙げられます。ジャスミン茶などの中国茶が料理と一緒に出されます。  中国茶には脂肪分を分解するタンニンがふくまれており、中国の人達が脂っこい中華料理を食べても太らないのは中国茶をよく飲むからといわれています。まあ反論もありますが。  薬としてとらえられることの多かったハーブティーですが味、香り、色、や飲んでいるそのくつろぎのひと時を楽しむものとして考えるとそのお供であるお菓子は大切になってきます。気分に合わせたり、季節のハーブでまとめるのもいいでしょう。主役がお菓子かお茶かによっても合わせ方が違ってきますがどちらの場合もお互いに引き立て合うものを選ぶことが肝心です。    さああなたはどんなお菓子をおいしいハーブティーを引き立てて楽しむために選びますか?お菓子を一緒にいただくことでおいしさも倍増するそんな組み合わせがみつかるといいですね。
学名/Carthamus tinctorius 原産地/地中海沿岸、エジプト お茶に使う部位/花 (ドライ、フレッシュ) お茶の効能/発汗作用、緩下作用、血行促進作用、動脈硬化の予防、口内炎・婦人病・冷え性・更年期障害を改善 飲み方/シングルまたはブレンド 注意点/妊娠中の方は使用を避けましょう(子宮を収縮する作用があるため) (ブレンドの例) サフラワー1/2杯、ジャーマンカモミール1/2杯、マロウ1/3杯、リンデンフラワー1/2杯。 リラックス効果、疲れを癒してくれます  サフラワーはアザミににており朱色から黄色の花が咲きます。別名はベニバナです。この花から取れる色素は染料として古くから使われており、エジプトのミイラがまとっていた布はワフラワーで染められていたそうです。  サフラワーのお茶は独特の風味とやわらかいフローラルの香りが特徴です。色は美しい黄金色です。  効能はホルモンのバランスを整えて血行を促して体を温めてくれる作用があります。更年期障害、肌荒れ、冷え性、生理不順など女性に多い症状に効果があります。イライラするヒステリックな気持ちも落ち着かせてくれることでしょう。また母乳の出をよくし、産後の肥満を防ぐ働きをするとも言われています。
学名/Symphytum officinale 原産地/ヨーロッパ、アジア お茶に使う部位/葉 (ドライ、フレッシュ) お茶の効能/抗アレルギー作用、強壮作用、健胃作用、貧血予防、疲労回復、気管支炎・糖尿病を改善、切り傷・骨折・関節炎の治癒を早める 飲み方/シングルまたはブレンド (ブレンドの例) コンフリー1/2杯、ジャーマンカモミール1/2杯、ペパーミント1/3杯。 消化不良に有効、すっきりした味です  コンフリーは明治時代に日本にヨーロッパから輸入されました。「畑の牛乳」とよばれており、葉にはビタミン類、ミネラル、たんぱく質、カルシウムを豊富に含んでいます。とても栄養価が高いので野菜が取れない地域の人々に珍重されています。  コンフリーのお茶は、味は草っぽい風味でほのかな甘さをもち、香りはくせがなくとても飲みやすいです。    効能は血液を浄化してくれたり、血圧を安定させてくれる作用があります。  お茶以外の用法としては、浸出液(ハーブティー)を入溶剤として利用すると、しわをふせぎ、肌を滑らかに整えてくれます。  またかつては肉厚で大きな葉を湿布がわりに骨折やねんざ、傷の治療として使っていたので別名が「ニット・ボーン」(骨接ぎ)と呼ばれています。
学名/Geranium Thunbergii 原産地/日本、ネパール お茶に使う部位/全草 (ドライ、フレッシュ) お茶の効能/整腸作用、血行促進作用、浄血作用、婦人病を改善 飲み方/シングルまたはブレンド 注意点/胃腸の弱い人は常用を避けましょう。 (ブレンドの例) ゲンノショウコ1/2杯、ドクダミ1/2杯。 なめらかなお肌になります  ゲンノショウコの名前の由来は下痢に用いるとたちまち治ったという「現の証拠」があることからいつしかこうよばれるようになったといいます。  別名には「タチマチグサ」「イシャイラズ」などがあります。    有効成分はタンニンを多く含んでいます。摘み取りは開花の頃の夏から秋にかけて行います。そして日干しで乾燥させます。ゲンノショウコと似た毒性のある別の植物と区別するために摘み取り時期を土用の丑の日にするとよいという言い伝えもあります。  ゲンノショウコのお茶に関しては、のどごしはさらっとしており、味は草っぽい苦みのある味です。また薬草茶として煎じて飲むのが一般的ですが浸出した方が飲みやすさの点では薬効や香りが和らいでいいようです。  効能に関しては、薄めに浸出して冷やしたものは便秘に効きます。温かいお茶を食後に飲むと下痢止めになります。  お茶以外の用法は浸出液(ハーブティー)による湿布はお肌の炎症をしずめてくれます。
学名/Syzygium aromaticum 原産地/東南アジア諸島 お茶に使う部位/花のつぼみ (ドライ、フレッシュ) お茶の効能/抗酸化作用、消化促進作用、鎮痛作用、防腐・殺菌作用 飲み方/ブレンド 注意点/半分に折ってからクローブは浸出します。香りが強くなりすぎるので使う量は多すぎない方がよい。 (ブレンドの例) クローブ1粒、エルダーフラワー1/2杯、ラベンダー1/2杯。 フローラルの風味、ピリ辛  クローブは和名は「チョウジ」といいチョウジノキの花のつぼみを乾燥させたものです。  クローブはヨーロッパではとても高価で金や銀と同じくらいの価値があるものとして用いられていたそうです、また中国では口臭を消すために昔からクローブを口に含んだりしたそうです。  クローブのお茶の味については、スパイシーな風味で少々甘味があるのが特徴です。  飲み方はブレンドをお勧めします。単品では少々薬のような味がするから他のハーブなどと混ぜて飲んだ方がいいからです。  ブレンドするのに特に相性の良いものがあります。まず香りがフルーティーなものが挙げられます。クローブは味を引き締めてくれ香辛料の役割をしてくれます。またシナモンのようなスパイシーなハーブなども相性が良いとされています。このスパイシー系のハーブとのブレンドティーにはリンゴを使ったお菓子がよく合います。