エルダーフラワー茶

学名/Sambucus nigra 原産地/ヨーロッパ、西アジア お茶に使う部位/花(ドライ) お茶の効能/発汗作用、抗炎症作用、利尿作用、花粉症・リウマチ・痛風を改善 飲み方/シングルまたはブレンド 注意点/出来るだけ新鮮なうちに使い切りましょう。(香りが飛びやすいため) (ブレンドの例) エルダーフラワー1/2杯、ジンジャー1/3切れ、ペパーミント1/2杯、ヤロウ1/3杯。 風邪のひき始めに、さわやか風味です。 エルダーフラワー1杯、ローズヒップ1/2杯。 花粉症などアレルギーを緩和、少し酸味のある味です。  エルダーの花(エルダーフラワー)のお茶の薬効は花粉症のつらい症状や風邪の引き始めの症状を緩和するのに役に立ちます。また、味はというとマスカットのように甘い香りがしてふんわりとしていてやさしい味です。  ブレンドでお勧めの組み合わせはヤロウやペパーミントとブレンドすれば発汗作用によりインフルエンザの特効薬に成ります。  また紅茶とのブレンドも相性ばっちりです。エルダーフラワーをひとつまみ紅茶の葉に加えて作るお茶は甘い香りが紅茶に加わり紅茶をよりおいしくしてくれます。  また、水で浸出させたハーブティーで作る湿布はしもやけの改善に役立ちます。のどの痛みには濃く浸出したハーブティーを覚ましてうがいにつかうと痛みが和らぎます。  大きさが9mにもなるエルダーの木は甘い香りのするクリーム色の花を6月頃に咲かせます。黒みがかった紫色のブルーベリーのような実を花を咲かせた後につけます。根から実まで全てに薬効があるエルダーの木は疫病から歯痛までいろいろな広い範囲の病気に効果があるために「万能の薬箱」とよばれて民間療法によく使用されてきました。中でも実と花にはたくさんの薬効があります。  洗面器にエルダーフラワーをいれて熱いお湯を注いでその立ち上る蒸気をかおに充てれば吹き出物やニキビの改善、しみやしわ、そばかすの予防に一役買います。またエルダーフラワーウォーターという花から作られる蒸留水は美白効果に定評がありお肌を若く保ちます。  花のそのほかの使い方としては乾燥させてお菓子やジャム、フリッターにりようされたり、ゼリー、シロップなどにして保存食にされたりします。コーディアルという花と砂糖を煮詰めて作った砂糖水はイギリス人にとっては子供の頃を思い出す懐かしい飲み物だそうです。  エルダーは別名を「パイプツリー」と言います。、これはエルダーの若い枝の中心部分が簡単に抜けてストローのようになり火起こしに使われたことから名づけられました。その他にも空気鉄砲をこの枝でヨーロッパの人達は子供の頃によく遊んだりするのでとても懐かしく親しみのある木だそうです。  また厄除けの効果があるとされ家の敷地などに植えられるそうです。切ると縁起が悪いそうで大きくなったエルダーの木が古い家にはよく見られます。また家畜の厄除けとしてこの枝を十字架にしたものを家畜小屋にかけていたそうです。