エキナセア茶

学名/Echinacea angustifolia 原産地/北アメリカ中央部 お茶に使う部位/根(ドライ) お茶の効能/抗ウイルス作用、抗菌作用、殺菌消毒作用、免疫力の強化、膀胱炎・アレルギーの改善 飲み方/シングルまたはブレンド 注意点/大量に飲むと、吐き気やめまいを感じることがあります。浸出時間を長めにとってください(5分くらい)。 (ブレンドの例) エキナセア1/3杯、エルダーフラワー1/3杯、リンデンフラワー1/3杯。風邪のひきはじめや熱のあるときなどに続けて飲むと有効です。 エキナセア1/2杯、ローズヒップ1杯。 ビタミンcの補給が出来ます。インフルエンザの時などにどうぞ。 エキナセア1/3杯、セージ1/3杯、ペパーミント1/3杯、レモンバーべナー1/3杯。 さわやかな風味です、心と体をしゃっきりさせたいときなどに。 エキナセア1/3杯、ジャーマンカモミール1/3杯、レモングラス1/3杯。 健康増進に役立ちます。毎日飲むといいですね。  エキナセアは古くから人類に親しまれてきました。「インディアンのハーブ」と呼ばれ北アメリカの先住民族が虫さされの傷の手当に用いていました。  植民者達はこの薬効に優れたエキナセアをたちまち取り入れてインフルエンザや風邪の特効薬として利用しました。ここ50年ほどの研究の結果抗感染、殺菌消毒、免疫強化、抗ウイルス作用があることが世界に知らしめられました。アレルギーの緩和に役立つそうです。またエイズ研究者の間でも注目を集めているそうです。  あらゆる感染症に対して優れた作用を持ち、体の抵抗力を高めてくれるのがエキナセアの根を使っていれるお茶です。あなたの周りに風邪をひいている人がいたりあなたご自身がウィルス性の風邪をひいたときや熱が出た時にこのお茶を飲むといいでしょう。膀胱炎や下痢の症状の緩和にも役立つ抗菌作用もあります。  しかし、このエキナセア茶は素晴らしい薬効がありながらほとんど味がないもの特徴の一つです。酸味や苦みなどのくせがなくさわやかでマイルドな草木のような風味です。  そこでお茶として味を楽しみたいのならブレンドによって香りの強いハーブと混ぜるといいでしょう。ローズヒップなど酸味の強くビタミンcの豊富なものや、エルダーフラワーなど抗炎症作用があり甘い味のものなどとブレンドすると薬効にも優れ、しかもおいしいお茶に成るでしょう。  その他の用法としては浸出液(ハーブティー)をうがい薬にして歯肉炎の予防に使ったり、化粧水に用いてニキビの消毒に用いたりと様々に使えます。  またエキナセアは見た目にもきれいで、花期もながくハーブガーデンに彩りを添えてくれます。ギリシャ語でハリネズミを意味する属名が付けられたのは見た目がつぼみのときに苞葉が鋭くとがっているからです。  交配種も作り出されています。近縁種のムラサキバレンギクとのあいだに作られました。